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2005年10月22日(土) 00時00分

アスベスト確認 取手の解体現場 県、やっと飛散対策指導 東京新聞

 アスベストが確認された取手市内のホテル解体工事現場で県環境保全課が二十一日、解体業者に現場をシートで覆うなどの飛散防止策を指導した。業者も直ちに実施するとしたが、周辺住民は「対策は後手後手。本当に飛散防止できるのか」と不安を募らせている。 (坂入 基之)

 二階建てのホテルは一九七五年ごろに建設された。十一階建てのマンション建設に伴い、先月三十日、周辺住民に解体工事を通知し、今月六日から工事を始めた。だが、天井にアスベストが吹き付けられていたことが判明したため、住民の要請で工事を中断している。

 マンション建設主と解体業者は十九日、住民説明会を開いたが、この間、ホテルの窓は取り外されたまま。アスベストが付着した天井板も、吹き付けられた天井もむき出しの状態で、一部室内の取り壊し作業も行われていた。

 現場は、民家が隣接している上、近くの小中学校の通学路にもなっている。窓からのアスベスト飛散を懸念する住民は、県や市に工事の適正化を指導するよう要請していた。

 県は現場確認後、建物全体をシートで覆うほか、取り外した窓部分を密閉するよう指導した。建物周辺にシート用の足場を設置していた業者は、工事用資材が到着するまでの間、市販のブルーシートなどを取り付け、飛散防止に努めることを約束した。

 吹き付けられたアスベストの撤去作業は、専門業者がマニュアル通り実施する予定だという。住民の会事務局長の嶋田正雄さんは「アスベストくずは二重の袋に入れて処理すると言ったのに、シートをかぶせただけ。約束通り工事を進めるかどうか厳しく見守っていく」と話している。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20051022/lcl_____ibg_____000.shtml