悪のニュース記事

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2005年10月21日(金) 00時00分

同じ会社の夫が同僚と不倫読売新聞

 40代の会社員。夫と同じ会社で働いています。

 昨年、夫が同僚と不倫していることがわかりました。相手も家庭のある女性です。

 夫は今も未練があるようで、私はもう信じられません。そして相手の女性を許すことができません。私の存在も、子どもがいることも知っていながら、浮気がばれた後も平気で会っていました。彼女は「もう終わった」と言っていますが、職場ですれ違うたび、心が凍るような思いです。

 「顔を見たくないから仕事を辞めてほしい」とメールしましたが、「辞められない」との返事でした。

 これ以上、メールしたり、手紙を書いたりしては、ただの嫌がらせになるのはわかっていますが、自分の憎しみをぶつけたい気持ちを抑えられません。これから一緒に仕事をしなければならないこともあるのかと思うと、自信がありません。(福岡・S子)

 夫の不倫相手が同じ職場で働く女性とは、さぞかしつらく、不愉快な毎日でしょう。彼女をうらむ気持ちはもっともですし、職場を去って欲しいと願う気持ちも当然でしょう。でも、彼女は職場を辞めることは出来ないと言っています。このまま彼女を憎み、要求を突きつけても、あなたの憎しみがエスカレートするばかりでしょう。

 加害者的な言動に走る危険性もあって、あなたが惨めになるだけです。あなたは今、本当に対決すべき相手を間違えています。夫は一応、過ちを認めているようですが、相手の女性に未練を持ち続けている以上、彼女が職場を辞めても何の解決にもならないからです。

 今一度、夫の気持ちを再確認してみませんか。そして、不倫関係を完全に解消できるまで、夫に家を出てもらうことを提案するなど、徹底的に夫と向き合うべきではないでしょうか。

 それでも彼女に報復したい気持ちが治まらなければ、効果的な方法が一つあります。不倫をテーマにして今、話題の映画「四月の雪」の中で、妻の裏切りに苦しむ夫役を演じた俳優いわく、最大の復讐(ふくしゅう)は相手に「無関心になること!」です。

 (大日向 雅美・大学教授)

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/danjo/20051021sy31.htm