2005年10月21日(金) 21時07分
受信料以外の財源、改めて検討…橋本ＮＨＫ会長（読売新聞）
ＮＨＫの２００１年度から３年度分の決算審議が２１日、衆院総務委員会で行われ、決算は自民、公明、民主、国民新党の賛成多数で承認された。
答弁の中で橋本元一ＮＨＫ会長は、「不公平感のない安定した財源、公共放送を支える仕組みを、新たに検討する事も重要。諸外国の状況を見る、有識者の意見を聞くなど、ＮＨＫとしても検討したい」と述べ、受信料以外の財源を検討する考えを改めて示した。
また、「新生プランについて、より具体的な改革の姿を早急に明示するなど、信頼回復につながるよう取り組む」「（受信料不払い者への）民事手続きの活用については、慎重な検討の上で対応する」など４項目からなる「日本放送協会の再生に向けた改革に関する件」が全会一致で決議された。
（読売新聞） - 10月21日21時7分更新
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