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2005年10月19日(水) 03時15分

<隠しカメラ>3人の男が取り付ける様子写る 組織的犯行か毎日新聞

 UFJ銀行のATM(現金自動受払機)に小型カメラが設置された事件で、店舗の監視カメラが、3人ぐらいの男がカメラを取り付けている様子をとらえていたことが分かった。隠しカメラは、東京や埼玉、千葉など首都圏一円の無人店舗十数カ所で見つかっており、組織的な犯行の可能性もある。数十人が暗証番号を盗み撮りされたとみられ、警視庁の要請を受けた全国銀行協会は、加盟184行にATM周辺の点検や、不審物を発見した際の警察への通報などを呼び掛けた。
 調べなどでは、男のうち1人は店舗内の監視カメラに背を向け、撮影を妨げるようにしていた。また、隠しカメラは画像を送信でき、一部の店舗からは送受信の機器が見つかっている。受信機を持って立っている男の姿も監視カメラが映しており、男らは利用者の暗証番号を、この機器で入手したとみられる。
 ただ、暗証番号を知っただけでは現金を引き出せないため、警視庁幹部は「すり犯人が設置し、盗撮の後、利用者を尾行してカードを盗む新種の手口ではないか」と分析。一方、暗証番号の盗み見に適用できる罰則はなく、今回のケースは、ATMコーナーに不法侵入した建造物侵入容疑で捜査するほかないという。
 警視庁によると、隠しカメラで暗証番号を盗撮する手口としては、ゴルフ場でのキャッシュカードのスキミング事件(今年1月)のように、暗証番号付きのロッカーに取り付けたケースがあるが、ATMに取り付けた例は把握していない。
 各銀行は、ATM利用の際に暗証番号をのぞき見られないよう、仕切り板や鏡を設置。更に、偽造のされにくいICカードや生体認証の導入など手を打っているが「犯罪者は次から次へと新しいことを考えてくる」(前田晃伸・全銀協会長)状態で、今後も対応を迫られる。【平地修、宮川裕章、合田月美】
(毎日新聞) - 10月19日3時15分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000013-mai-soci