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2005年10月07日(金) 00時00分

悪質リフォーム撲滅へ『登録制度』 東京新聞

 社会問題化している高齢者を狙った悪質リフォームをなくそうと、県や住宅メーカーなどでつくる「県住まいづくり協議会」が、来月から優良リフォーム事業者の登録制度をスタートさせる。国土交通省の外郭団体が運営する全国規模の「リフォネット」があるが、都道府県単位の登録制度は全国初になる。 (藤原 正樹)

 悪質なリフォーム業者のトラブルは、富士見市の認知症の姉妹が次々と高額リフォーム契約を結ばされた問題を発端に社会問題化したが、いまだに被害は増え続けている。県消費生活支援センターによると、六十歳以上のリフォームに関する苦情件数は昨年度の一年間で千二十三件。本年度は八月までで既に約八百件に上っており、大幅に前年度を上回りそうな勢いだ。六十歳以上で契約金額一千万円以上の苦情相談は、昨年度で三十四件もあった。

 今回始まる制度は、リフォーム業者の情報を公開することでトラブルを防ぎ、業界全体の信頼を回復させるのが狙い。協議会のホームページ(HP)で、登録したリフォーム事業者の住所、電話番号や事業エリア、得意分野などを掲載する。

 悪質業者を排除するシステムとして、登録業者には二カ月に一回の講習会参加を義務付ける。講習会の通知は登録された住所へ郵送で行い、参加実績もHPで公表する。また登録事業者には詳細な工事内訳の記載が必要な「標準契約書」の使用を求める。

 協議会事務局は「悪質業者は事務所の場所を転々と変える場合が多い。郵送通知によってある程度は悪質業者を排除できる」と説明する。トラブルが多い業者は登録判定委員会で登録を抹消する方針。今月二十八日には事業者向け説明会をさいたま市浦和区で開き、十一月三十日から協議会HPで登録事業者が公表される予定だ。

 初年度は最大五百社まで登録者を募り、将来的には二千社程度まで拡大する方針という。協議会事務局は「リフォネットは全国規模でも四千社。県内に幅広い業界ネットを築き消費者の要望に応えていきたい」としている。HPアドレスはhttp://www.sahn.jp 問い合わせは協議会事務局=電048(830)0033=へ。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20051007/lcl_____stm_____000.shtml