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2005年10月06日(木) 03時14分

アガリクス本 6人逮捕「がんに効く」薬事法違反容疑産経新聞

 医薬品でないアガリクスの健康食品を「末期がんに効く」と書籍で宣伝、販売したとして、警視庁は五日、薬事法違反(未承認医薬品の広告、無許可販売)容疑で、出版社「史輝出版」(東京都港区)役員、木村真木(49)と健康食品販売会社「ミサワ化学」(新宿区)社長、三沢豊(58)ら六容疑者を逮捕した。書籍の体験談は捏造(ねつぞう)がほとんどで、監修者の東海大名誉教授(75)と体験談を執筆したフリーライターの男(44)も、同法違反容疑で書類送検する。
 薬事法では、病気への効能をうたって販売すれば健康食品でも医薬品とみなされるほか、未承認の医薬品の名称や効能などについて広告することを禁止している。警視庁は史輝出版の書籍について、ミサワ化学につながる電話番号が記され、商品の注文を受け付ける仕組みだったことから、(1)顧客を誘引する意図が明確(2)特定の商品名で宣伝している−として「広告」と判断した。書籍を薬事法上の「広告」とみなした立件は全国初。がん治療で入院中の同社の瀬川博美社長(52)も立件する方針。
 名誉教授は日本テレビ系「おもいッきりテレビ」にも出演していた著名な学者。産経新聞の取材に「本の中身をよく確認せず、監修を引き受けた」と話した。ライターは一冊あたり約六十万円の報酬を受け取っていた。
 「即効性アガリクスで末期ガン消滅!」など二冊が史輝出版から発行されたが、広告宣伝などの出版費用はミサワ化学が全額負担。同化学は二冊で未承認のアガリクスの健康食品を約二十億円売り上げ、うち半分が出版費用に使われ、売り上げのなかから二、三億円が史輝出版に渡っていた。
(産経新聞) - 10月6日3時14分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000020-san-soci