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2005年08月29日(月) 09時03分

Zotob ワーム作成関与の疑いで、容疑者2人逮捕japan.internet.com

先ごろ『Zotob』ワームによって、米国の大手ニュースメディアをはじめとする企業や政府機関のコンピュータ ネットワークが混乱に陥ったが、 米連邦捜査局 (FBI) は26日、同ワームに関与した疑いのある人物2名の逮捕を発表した。

FBI の発表によると、モロッコ人の Farid Essebar 容疑者 (18歳) と、トルコ在住の Atilla Ekici 容疑者 (21歳) を、モロッコおよびトルコの警察当局が23日に逮捕したという。両容疑者には、Zotob および『Mytob』ワームの作成と頒布に関与した疑いがかかっている。

Essebar 容疑者は「Diabl0」というハンドル名を使い、Ekici 容疑者は「Coder」というハンドル名を用いていた。両容疑者は上記のワームに関して協力していた疑いがあるが、直接2人が接触したことがあるかどうかについて、FBI は言及しなかった。

Zotob は、Microsoft が 8月の月例セキュリティ更新 を行なった後に、そこで情報を開示した脆弱性を突くものとして見つかり、感染が拡大した。特に ABC、CNN、Associated Press、New York Times など複数の著名メディア企業に影響が及んだことでも 話題 になった。

FBI の会見には、Microsoft ( NASDAQ:MSFT ) 上級副社長兼法務顧問の Brad Smith 氏も同席した。「今回の容疑者逮捕は、公的機関と民間企業の協力関係や、当局による第1級の捜査活動、当社の Internet Crime Investigations Team による24時間体制の技術/捜査サポートの真価を示すものだ」と Smith 氏は述べている。

同氏によると、2つのワームが広まった直後から、Internet Crime Investigations Team は国際的に捜査当局との協力体制を敷いたという。同社は技術情報や分析上のサポートを FBI に提供し、こうした情報はその後、モロッコとトルコの捜査当局にも渡った。

FBI サイバー犯罪捜査部アシスタント ディレクタの Louis M. Reigel III 氏は、問題のワームについて、両容疑者が部分的に手を入れたものと述べた。



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(japan.internet.com) - 8月29日9時3分更新

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