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2005年02月07日(月) 02時42分

サイバード 携帯サイトの情報漏洩をストップ 安全性を診断産経新聞

 携帯電話向け情報サービスを展開するサイバード(東京都港区、堀主知ロバート社長)は、京セラの子会社である京セラコミュニケーションシステム(京都市、森田直行社長)と共同で、携帯電話の情報漏洩(ろうえい)に対応したセキュリティーシステムを開発し、二月からサービスを開始した。パソコンなどのインターネットを経由した個人情報漏洩に対応したサービスは増えているが、携帯電話向けに特化したシステムは初めてという。(小島清利)
 企業が宣伝のために展開している、携帯電話向けサイトなどが主な対象。個人情報の漏洩やサイト内情報の書き換えなどの不正を招きやすい設計になっていないかどうかについて、顧客のニーズやコストに合わせて診断する。パソコン向けと携帯電話向けを組み合わせたシステムの診断にも対応する。価格は一サイト四十八万円から。
 診断の結果、プログラムの弱点を発見した場合、修正作業や再開発を支援するコンサルティングサービスも提供する。新しいプログラムについても再診断し、安全な形に修正されたかどうかを確認する。価格は一サイト百四十八万円から。
 通常のインターネットのサイトに比べ、携帯電話によるサイトの開設は携帯電話会社の審査などが必要とされるため、不正アクセスが難しいとされてきた。しかし、最近は「勝手サイト」と呼ばれる審査を受けない携帯電話向けサイトが急増しており、ソフトの不具合につけ込んだ個人情報漏洩事件も発生し始めている。
 具体的には、「ホームページのアドレスの一部を書き換えるだけでも、個人情報を不正に取得できるような弱いプログラムもある」(京セラコミュニケーションシステム)という。入手した個人のIDを悪用し、利用者になりすましてネットで買い物したり、個人情報を名簿業者へ転売したりするなどの犯罪を許す温床にもなっている。
 新サービスは、京セラコミュニケーションが持つパソコン向けセキュリティーと、サイバードの携帯電話向けコンテンツ(情報の中身)のノウハウを組み合わせて開発した。
 個人データの適正な取り扱いを図るため平成十五年制定された個人情報保護法が、四月から民間事業者にも施行されるのを受け、「企業の個人情報保護対策への関心が高まっている」(サイバード)という。両社合わせて初年度四億円の販売を見込んでいる。
(産経新聞) - 2月7日2時42分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050207-00000014-san-bus_all