悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年12月15日(水) 17時50分

筑後川5温泉郷の求めで、料理引き立つ「食前・食中酒」を発売−−三和酒類 /大分毎日新聞

 ◇麦焼酎とユズ使用、香り高くさわやか
 焼酎メーカー大手の三和酒類(本社・宇佐市)は新商品の純和風リキュール「千年(ちとせ)の柚子(ゆず)」を開発し、15日から大分、福岡県の筑後川流域で限定発売する。両県の5温泉郷で組織する筑後川流域温泉郷連盟(諫山吉晴会長)の食前・食中酒開発要望に同社が応えたもので、日田蒸留所の「いいちこ原酒」と日田地方のユズを利用した。 【楢原義則】
 麦焼酎とユズの果汁で造った「千年の柚子」のアルコール度数は料理と相性がいい7%で、1本(500ミリリットル入り)1200円。原材料は天然素材のみ使用し、香りが高くてさわやかな飲み口。ネーミングの由来は、筑後川が江戸初期まで「千年川」と呼ばれていたため。初年度は約3万6000本を製造する。
 14日、日田市でお披露目会があった。原鶴、筑後川、日田、天ケ瀬、宝泉寺の5温泉郷(計約70軒)を代表して諫山会長が「1年前に要望し、念願のアイデア商品ができた。旅館やホテルの料理がいっそう引き立つ」と大喜び。
 宿泊客の土産品としても売り出すため近く税務署に対し、酒税法に基づく条件緩和(販売免許の付与)を申請する方針。
 大分税務署の江口一夫酒類指導官は「“地産地消”の視点から、売店での販売を前向きに検討する」と言う。

12月15日朝刊 
(毎日新聞) - 12月15日17時50分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000187-mailo-l44