2004年10月15日(金) 11時38分
住基カード不正取得で逮捕 風俗店で働かせるため（共同通信）
札幌・中央署は１５日までに、交際中の少女の年齢を偽って風俗店で働かせるために他人名義の住民基本台帳カードを不正に取得したとして、電磁的公正証書原本不実記録や有印私文書偽造などの疑いで、札幌市豊平区平岸四条７丁目、暴力団員本間真吾容疑者（２３）と同市南区の元風俗店従業員の少女（１７）を逮捕した。
調べでは、本間容疑者らは４月下旬、知人女性（１８）の国民健康保険証を無断で持ち出し、同市の中央区役所で女性の住所を少女の住所に変更して転居届けを提出。その上で、住基カード交付申請書に少女の写真を張り付けるなど虚偽の内容を記載して、カードを不正に取得した疑い。
調べに対し、少女は「本間容疑者に言われてやった」と容疑を認めているが、本間容疑者は容疑を否認しているという。
少女は女性の保険証でビデオを借り、延滞料の請求書が女性方に届いて発覚した。
（共同通信） - 10月15日11時38分更新
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