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2004年08月25日(水) 16時32分

横浜市ホームページ、バナー広告好調 申し込み、募集枠の2倍超 /神奈川毎日新聞

 ◇来月登場、財源拡大に期待
 横浜市のホームページ(HP)に来月からバナー広告が登場する。財源拡大を狙った“新兵器”で、申し込みが募集枠の2倍を超えるなど出足は好調だ。掲載ページの拡大も検討され「どのくらい集まるか心配だった」という市の担当者も胸をなで下ろしている。
 バナー広告は、HP上に掲載される帯状の広告。その部分をクリックすると企業や商品のHPに接続できる。昨年度の職員起業制度「アントレプレナーシップ事業」で発案、4月に担当職員が配置された。
 広告は、月に約40万件のアクセスがあるトップページ(12枠)とアクセス数約10万件の検索結果表示ページ(6枠)に掲載。大阪市や福岡市など先行自治体を参考にトップページ月5万円、検索ページ月3万円の広告料を設定し、今年9月〜来年3月分の申し込みを実施した。
 トップページには、大学や不動産業、金融機関、家電メーカーなど26社が応募。1カ月のみという応募もあり、抽選で12枠に16社が選ばれた。県民共済生活協同組合は「新しい媒体を模索していて、幅広い層にPRできると思った。格安の広告費も魅力」と期待を寄せる。検索ページには、残り枠があり、募集を続けている。
 市財政局総務課は「広告集めに苦戦する自治体もある中で、順調にスタートできそう。収入だけでなく、地域の振興にも役立てたい」と話す。最初の1年間で約1000万円の広告費が入る見込み。今後は福祉関連の広告を福祉のページに掲載するなどHP利用者のニーズを意識した展開も検討するという。【渡辺創】

8月25日朝刊 
(毎日新聞) - 8月25日16時32分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040825-00000084-mailo-l14