2004年07月02日(金) 06時05分

６月の三菱自販売、６４．３％減＝上期は全体で２年ぶりマイナス☆差替（時事通信）

＊日本自動車販売協会連合会が１日発表した６月の新車販売台数（軽自動車を除く登録車）によると、経営再建中の三菱自動車 <７２１１> は前年同月比６４．３％減となった。一連のリコール（回収・無償修理）問題が響き、顧客離れが一段と加速。２００４年上半期（１—６月）でも３４．２％減だった。
　全社の上半期の販売は、新車投入効果の一巡などを背景に、前年同期比２．８％減の２０２万９８９９台と、２年ぶりに前年実績を下回った。トラックは５．３％増と堅調だったものの、乗用車は２０００ｃｃ以下の小型を中心に４．１％減となった。自販連は今年の見通しについて「今夏以降の新車投入を見込んでも４００万台維持は微妙」（業務部）としている。　（時事通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000312-jij-biz