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2004年04月23日(金) 10時40分

<混入米>北海道の集荷業者を逮捕琉球新報

 県内米穀卸売業の第一食糧(那覇市)が販売した北海道産「きらら397」100%表示商品に別品種が混入していた問題で、県警生活保安課と北海道警生活経済課の合同捜査本部は22日午後、不正競争防止法違反(品質誤認惹起行為)と農産物検査法違反(検査票せんの紛らわしい表示)の容疑で、問題の米を出荷した北海道余市町浜中町の米穀集荷販売業取締役(54)を逮捕した。
 同容疑者は第一食糧に1袋に60キロの玄米が入った約7400袋(約440トン)を出荷しており、うち5700袋分(約340トン)は第一食糧が精米し、既に県内の量販店などで販売されている。捜査本部は同容疑者が米を高く売る目的で、第一食糧に出荷したすべてを偽装していたとみている。
 調べでは、同容疑者は2002年10月ごろから03年8月ごろまでの間、100%商品であることを検査する銘柄検査を受けていない玄米の検査票に自ら「きらら397」などと押印。東京都内の商社を通じて、第一食糧に出荷した疑い。同容疑者は容疑を認めているという。
 国の委託を受けた財団法人日本穀物検定協会が実施する銘柄検査を受けて、銘柄が付された場合、60キロ入りの一袋当たり300円ほど価格が高くなるという。
 捜査本部は第一食糧の倉庫に残っていた玄米入りの約1700袋を押収し、偽装を確認。これらの中身や精米後に店頭に並んでいた米を鑑定した結果、同じく北海道産の「ほしのゆめ」など、別品種が16-71%混入していることが分かった。
 同容疑者は問題が発覚した03年10月、第一食糧に謝罪に訪れた際に、100%米ではない可能性を知りつつ、銘柄と受け取られる押印をしたことを認めた上で、「きららはコシヒカリなどと違い安いコメで、商売上混ぜるメリットも必要性もない」などとして、意図的ではないことを強調していた。
 捜査本部は、同容疑者が米を高く売る目的で、意図的に犯行に及んだとみて、どの段階で別品種を混入させたのかなど、詳しく追及する方針。(琉球新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040423-00000013-ryu-oki