2003年12月28日(日) 19時38分

ネット接続、ブロードバンド５７％（読売新聞）

　総務省が今年９月に行った電気通信サービスのアンケート調査結果によると、パソコンなどをインターネットに接続する際に、ＡＤＳＬ（非対称デジタル加入者線）などのブロードバンド（高速大容量通信）を使っている人の割合が５７・１％を占めた。

　固定電話をダイヤルしてつなぐダイヤルアップ接続（３５・０％）を大きく上回り、ブロードバンドへの移行が進んでいる。

　全体の内訳は、ＡＤＳＬが４１・７％で最も多く、ケーブルテレビを使ったネット利用が１１・４％、光ファイバーが４・０％だった。

　ただ、ブロードバンド利用の割合は、人口１０万人以上の都市では６割を超えたが、町村では約４割にとどまり、格差が生じている。

　調査は今年９月、モニターとして登録している１０００人を対象に行い、９５６人から回答があった。（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031228-00000011-yom-bus_all