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2003年12月26日(金) 03時03分

新規参入スターフライヤー、羽田—新北九州線に就航へ朝日新聞

 新規航空会社として参入するスターフライヤー(本社・北九州市、堀高明社長)が、05年度に開港予定の新北九州空港を拠点に、開港に合わせて羽田空港との間で多便数運航を目指していることが25日分かった。苦戦している新規航空各社を「反面教師」とし、120〜150人乗りの小型ジェット機3機を使い、24時間運航により機材稼働率を高める。効率的な人員配置でコストの低減も図り、安定した黒字経営を目指す。

 大手系を除き、羽田発着の新規の旅客航空会社は、スカイマークエアラインズ、北海道国際航空(エア・ドゥ)、スカイネットアジア航空に続き4社目となる。

 24時間運航で、早朝・深夜でも羽田—新北九州間の往来を可能にする。運賃の安売り競争は行わず、大手の特割をやや下回る程度の運賃に設定する。小型機を使うため、インターネットや携帯電話のみで個人向け座席を売り切り、法人向け営業に専念する。また、広い座席間隔とエンターテインメント性を重視した衛星テレビ付きの座席で、快適性を提供する。

 来年1月にも資本金を1000万円から3億円程度に増資する予定。将来的には札幌線や羽田からの新路線、ソウル、上海、北京などの近距離国際線の就航も検討している。同社は日本航空、日本エアシステム、全日本空輸の出身者らが02年12月に設立した航空の専門家集団で、堀社長も日本エアシステムで経営企画などを経験した。(12/26 03:03)

http://www.asahi.com/business/update/1226/003.html