悪のニュース記事

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2003年12月25日(木) 00時00分

表示に偽りあり、スーパーの2割 都計量検調査 東京新聞

 都内のスーパーマーケットのうち約二割の店舗で、包装の表示と実際の量が異なる食品を一定量以上販売していたことが二十四日、都計量検定所の年末調査で分かった。扱う商品の半分近くが表示を下回っていた店もあった。

 同検定所は先月から今月にかけて、都内二百九十二のスーパーマーケットで肉や魚など約一万七千点の商品について、表示の数値と中身の量の差を調査した。

 その結果、不適正な商品が一定割合を上回る「不適正事業所」は、全体の18%に当たる五十二軒。最も悪質な店では、不適正な商品の割合が46%に達した。約五百グラムと表記された豚肉が、実際には約三百五十グラムしか入っていないケースもあった。同検定所は不適正商品の多い事業者を指導し、改善されない場合は社名公表などの措置を取る考えだ。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20031225/lcl_____tko_____005.shtml