2003年12月24日(水) 11時32分

＜東証＞牛肉関連の銘柄が軒並み売られる（毎日新聞）

　米国で２３日、同国初のＢＳＥ発生が確認されたことで、２４日の東京株式市場では消費者の牛肉離れや原材料調達への不安などから、外食産業や食肉関連の銘柄が軒並み売られた。

　牛丼の吉野家ディー・アンド・シーは午前１０時前、２２日終値比１万４０００円安の１５万６０００円まで下落。ハンバーガーの日本マクドナルドホールディングスも同１３０円安の２１２０円まで売られ、焼き肉店「牛角」を展開するレインズインターナショナルも同１３万円安の１９３万円まで下落した。またハム・ソーセージ最大手の日本ハムも同３０円安の１０６８円まで下落した。【三島健二】（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031224-00001031-mai-bus_all