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2003年12月23日(火) 00時00分

<茶況>緑茶の原産地表示『森』『掛川』など地域名増える(22日) 東京新聞

 県消費者団体連盟が今年5月と、7月から8月にかけての2回、県内の緑茶の表示調査に取り組んだ。原産地の表示は、2回とも5割を超え、5月に比べて7、8月は「川根」「掛川」「森町」など地域産地で表示する例が増えていた。同連盟は茶業界で緑茶の表示基準が検討される中、義務表示がしっかりされているかや任意表示が分かりやすいかを調べた。7月は茶販売店で160点を調べ、任意表示の原産地表示があったのは54%だった。5月は116点のうちの63%に表示されていた。

 表示方法は5月は「静岡産」など県名表示や「川根」「牧の原」など地域名で表示されていたが、7、8月は地域名の表示が目立ち、細分化の傾向がみられた。県外の宮崎、鹿児島などの表示もあった。

 義務表示は7、8月の調査で完全でないものが8%あった。

 同連盟は緑茶の表示基準作りで県茶業界の議論に参加するなどかかわってきた。同連盟は「表示に商品の顔がより見えるような配慮がみられ、中身が明らかにされつつある。茶業界の考え方に変化が出てきた」と分析している。 (松本利幸)

 袋井・森 歳末商戦の引き合いは終了し、産地問屋は年始用ギフトの受注を始めている。

 掛川・小笠 産地問屋は家庭用、年賀用の発送作業に追われている。

 島田 産地問屋は年内出荷の追い込みに忙しい。

 榛原・相良 産地問屋は家庭用や年賀用の出荷作業に追われている。

 金谷・三川根 歳末商戦は大詰め。産地問屋は発送作業に追われている。

 藤枝 関東地方の茶専門店で営業活動してきた産地問屋の営業担当者は「小規模店では昨年対比の売り上げの数字をつかんでいないと思われる店もあり、意欲低下がみられる」と振り返る。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/siz/20031223/lcl_____siz_____005.shtml