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新米の品質や表示状況などを特別調査している農林水産省は１９日、今月３日までの調査結果を公表した。コシヒカリやあきたこまちなど人気のある銘柄５５１点を調査したうち、ＤＮＡ分析で４４点（８％）に表示と違う品種の混入が疑われる反応が出た。新鮮度判定をした９８１点のうち、１４点（１．４％）で古米混入の可能性があった。
同省は混入が意図的なものなのか、偶発的なものなのかなどについて調査を続けるという。
９月下旬から、全国各地の約３３００の小売店や卸売業者を対象に、精米製品約３万３７００点を調べた。１５８５点（４．７％）で「精米年月日」や「産年」「産地」など表示事項の欠落が見つかった。(12/20 01:07)