2003年12月18日(木) 20時03分

厚労省、コンビニ販売医薬品を最終決定＝薬害被害者、「暴挙」と緊急要望書（時事通信）

　コンビニエンスストアなどの一般小売店で販売できる医薬品選定に関する厚生労働省の検討会は１８日、整腸薬など１５製品群、約３５０品目を対象とすることを最終的に決めた。同省は今後、これらの品目を医薬品から一般小売店でも販売できる「医薬部外品」に変更する手続きに入る。
　これを受け、全国薬害被害者団体連絡協議会（花井十伍代表世話人）は同日、「規制緩和推進の脈絡の中で短期間に選定が行われたことは、薬事行政を根底から揺るがしかねない暴挙」として、選ばれた品目の再点検などを求める緊急要望書を坂口力厚労相あてに提出した。　（時事通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031218-00000287-jij-soci