悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2003年12月08日(月) 00時00分

有機野菜 お任せスーパー/名古屋値札には、生産者の名前や使われた農薬の種類、回数まで明示してある=名古屋市北区で朝日新聞・

130商品 生産者名も表示


  首都圏で増えている有機野菜専門スーパーが、名古屋市内にも登場した。これまで有機野菜は生協や生産者団体が宅配する形がほとんどだったが、大手スーパーでも有機野菜のコーナーを設けるのが当たり前になってきている。「安全な食べ物を手軽に食べたい」という人が増えていることが、背景にあるという。


宅配から店舗へ拡大


  無農薬・有機野菜を専門に扱うスーパー「マザーズ名古屋」は先月末、名古屋市北区浪打町1丁目の「三越生鮮壱番館」内にオープンした。どろ付きのネギにレンコン、葉付きのダイコンやニンジンなど野菜や果物、卵など130商品が並ぶ。

  JAS法に基づいた有機野菜には緑のプレート、減農薬野菜などは黄色のプレートをつけ、生産地や生産者の名前を示した。無添加の加工品も徐々に店に置く予定だ。年間売り上げ目標は1億円という。

  同店を経営する「にんじん」(本社・小牧市、伊勢戸由紀社長)は県内を中心に宅配販売を続けてきた。中部リサイクル運動市民の会から86年に生まれた。会員制で有機野菜の宅配を始め、91年、会社として独立。発足当時50人だった会員は、中部地区で7千人、東京でも500人に増えた。

  だが、「週に一回の宅配なので、会員からはお店でも買えるようになりたいという要望があった」と、マザーズ名古屋の山田光男店長。旧雪印の集団食中毒事件や牛海綿状脳症(BSE)などをきっかけに、食品表示に対する関心が高まったこともあり、有機野菜のすそ野を広げようと、名古屋での店舗展開に踏み切った。

  マザーズは、「にんじん」のグループ企業・夢市場(本社・東京)が84年から神奈川・東京を中心に店舗展開し、現在、全国で17店舗。中部での初出店となった名古屋店のみ「にんじん」が経営する。

  有機・無農薬野菜は、一般のものに比べて割高の印象があるが、マザーズでは生産者との年間契約をしているため、「時には市価より安い場合もある」という。また、店の外では毎週水・土曜に、生産者が直接出向き、野菜や果物を販売するコーナーも設けている。

(12/6近郊知多版、名古屋版)(12/8)

http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=8511