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2003年12月06日(土) 00時00分

警察署見下ろしながら乱交スワップ!のスゴい中身大胆不敵な売春クラブ摘発、HPにはいまもプレー写真ZAKZAK


マンションは警察署の目と鼻の先だった カップルがパートナーを交換してHを楽しむ『スワッピングサークル』と称し、ホームページに50枚以上のプレー写真を堂々公開し、警察署の目と鼻の先で、乱交大会を繰り返していた売春クラブが摘発された。近年、人気のスワッピングパーティーに目を付けた新手の“裏風俗”。気になる中身をノゾいてみた。

 男女11人の乱交プレーの真っ最中だった先月25日午前2時45分ごろ。

 「そこまで!」。警視庁生活保安課の捜査員が踏み込み、売春防止法違反で現行犯逮捕されたのは、売春クラブ『リバティースワップ』経営の金融会社役員、大滝秀紀容疑者(41)ら2人。

 このほか、「オープンスペースで裸になった」(捜査関係者)として、女3人(同店に登録)、25〜39歳の会社員や大学生の男性客6人の合計9人も公然わいせつで現行犯逮捕された。

 大滝容疑者は今年4月、「灯台下暗し」を狙ったのか、東京・豊島区の池袋警察署の向かいにある高級マンション(1DK・約60平方メートル)を月30万円で契約し、HPを開設。「複数での行為を楽しむことを目的としたサークル」と称し、メールや携帯電話で会員を募集していた。

 参加料として男性単身で2万円、カップルで3000円を徴収。「登録した女性に『交通費』として数万円渡しており、明らかに売春クラブ。2400万円を稼いでいた」(捜査関係者)

 “広告塔”となったHPには、10数人の男女がカラミまくる大胆写真を52枚も公開。摘発で主を失ったHPは今も変態男たちの“楽園”の跡が残り、同ページの掲示板には摘発の難を逃れた常連客が「あと数日ずれていたら…、こわぁー」などと書き込んでいた。

 同店関係者は「当初は『昼の部』『夜の部』の1日2回、週3日開催していた。参加者は常に男が多く、ひどい時は狭い部屋に女4人、男が16人の時もあった。全員がシャワーを浴び、部屋の隅々まで布団を敷いて乱交プレー。王様ゲームもあり、運が悪いと男が男のアレをしゃぶるハメに…」と、男性客が過剰気味だったと打ち明ける。

 さらに、この関係者は「警察署の目の前でろくに場所も変えずにヤリ続け、最近になって開催日を週5日に増やしていた。HPも派手で目立っていたから摘発されたのではないか」と話す。

 スワッピングのサークルについて、風俗ジャーナリストは「スワップは10年以上前から存在する。最初は投稿雑誌のオフ会が中心だった。ネットが普及した4、5年前から専門のHPができ、急拡大した。参加者は若い人より、地位とお金がある人が多く、より大きな刺激を求め、スワップに挑んでいる。不倫カップルの姿もよく見る」。

 一方、「今回の事件はスワップをかたった“商売”だ!」と憤るのは40代前半のスワップ愛好家の男性。

 この愛好家は「本当のスワップは男女が同数になるのが普通。好きな人は口コミで集まり、ホテルを借りてプレーする。愛好家が集まるだけなので摘発されるはずもない。カネがからんだり、本人確認のシステムがあるのは『風俗店』と思った方がいい」と、今回の摘発に迷惑顔だった。

ZAKZAK 2003/12/06

http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2003_12/1t2003120616.html