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2003年11月28日(金) 23時52分

次世代DVD、主導権争い激化へ読売新聞

 東芝とNECは28日、次世代大容量光ディスク「HD DVD」の再生に関する両社の共同規格が、電機メーカーや映画会社など約220社が加盟する国際規格策定団体「DVDフォーラム」に承認されたことを明らかにした。両社は記録に関する規格についても承認を目指す。

 次世代大容量光ディスクを巡っては、ソニーや松下電器産業、韓国サムスン電子など電機メーカー10社が、「HD DVD」とは互換性のない「ブルーレイディスク」規格を独自に策定しており、ソニーが4月、世界初の録画再生機を発売した。一方、東芝とNECは来年以降、「HD DVD」規格に対応する記録・再生機を発売する方針で、「ブルーレイ」「HD」陣営の間で、次世代大容量光ディスクの規格を巡る主導権争いが一段と激化しそうだ。

 ◆次世代大容量光ディスク=現行DVDの3倍以上の記録容量がある。現行DVDでは、高画質のまま長時間録画できないハイビジョン放送が、2時間以上記録できる。地上デジタルハイビジョン放送が全国展開すれば、次世代機の需要が拡大すると見込まれ、各社とも商品化に向けた研究開発を重ねている。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031128-00000215-yom-bus_all