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2003年11月25日(火) 12時41分

ナンバーポータビリティ、米国での反響は?ZDNet

 キャリアを変えても電話番号を変更しなくていいナンバーポータビリティ制度が11月24日、米国で始動した。初日の反応はまちまちで、技術的な問題の発生とともに、希望者による長蛇の列が報告されている。

 米連邦通信委員会(FCC)のポータビリティ制度により、固定や携帯の電話番号を新しい携帯会社でも使えるようになった。この制度はキャリア間の競争激化を促し、加入者の自由度を増すものだとされる。

 初日の24日、オンライン販売と実店舗での客足の伸び方は、携帯電話会社によってまちまちのようだ。

 サンフランシスコにあるVerizon Wirelessの店舗マネジャーを務めるカート・メイヤーズ氏によると、同店では「開店前から何人かが列を作った」。Verizonは米国全体で、年末商戦期の売り上げが前年比で2〜4倍に増加すると期待している。

 一方Cingularは、ポータビリティ制度始動初日の販売状況は予想以上だが、同社顧客の大半は同社のサイト経由で切り替えを行っていると報告している。

 T-Mobileは一部店舗では客足が大幅に増えたが、若干の増加にとどまった店舗もあるとしている。またある店舗では、販売員がコンピュータで乗り換えを処理できなくなる不具合が発生し、手動入力の必要があったと話している。

 T-Mobileでは、顧客から要望を受けてから乗り換えにかかる時間は2〜24時間。同じく一部で不具合が発生したVerizonでは、45分〜24時間となっている。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000032-zdn-sci