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2003年11月22日(土) 19時39分

「ファミマ・クラブ」会員情報流出問題 県内でも架空支払い請求相次ぐ /福井毎日新聞

◇県警、注意呼びかけ
 大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」の通信販売の会員組織「ファミマ・クラブ」(会員数約141万人)の最大約18万人分の会員情報が外部に流出したとされる問題で、県内でも、会員とみられる人への架空債権の支払い請求が相次いでいることが21日、分かった。県消費生活センターや県警は請求に応じないよう注意を呼びかけている。
 センターによると、県内では、同クラブのホームページ(HP)に掲載されている架空請求業者16社からの請求書が9月中旬に届き始めた。相談は今月20日現在で約260件に上っている。全国的には8月下旬から、会員の一部に対して届くようになっており、時期がほぼ一致する。
 同クラブの会員で敦賀市の40代男性には計4回、請求書が届いた。HP掲載の業者名を名乗り、インターネットのアダルト番組利用料などとして未納金と延滞金で最大約24万円を請求。支払いがない場合「訴訟や強制回収の法的手続きをとる」と“脅し”ている。返済方法は記さず、担当者の電話番号に連絡するように指示している。
 センターは「もしファミマ・クラブの会員で、掲載業者から架空請求が届いているなら、クラブに問い合わせてほしい」、県警も「架空請求には決して応じないように」と注意を呼びかける。 【田辺一城】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031122-00000003-mai-l18