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ＡＦＰ通信によると、メッセージは、アル・カイーダの指導者を名乗る「アブモハメド・アルアブラジ」の名前で電子メールで送られてきた。
メッセージは「彼ら（日本人）が自らの経済力を破壊し、神の軍勢に踏みにじられたいと思うなら、（自衛隊を）イラクに来させればよい」と述べ、「われわれの攻撃は東京の心臓部に達するだろう」と強調した。
同誌は、イラク南部ナシリヤで多数の犠牲者を出したイタリア警察軍駐屯施設への自爆テロについても、「われわれの攻撃は痛撃となるだろう」というアルアブラジ名の犯行声明を受け取った、としている。
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アラブの衛星テレビ局は１６日、フセイン元大統領が「（イラク駐留連合軍は）窮地に陥っている。ジハード（聖戦）と抵抗は暴虐な外国軍を追い払うための唯一の道だ」と、抵抗を呼びかける肉声テープを放送した。
ラマダン（断食月）を控えての聖戦宣言だが、ブッシュ米大統領は同日、「従来同様のありふれたもので、プロパガンダ」と切り捨てた。
ZAKZAK 2003/11/17