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神奈川県海老名市の市立東柏ケ谷小学校（芳賀敬子校長）の教務主任の男性教諭（５４）が、遠足中に小学校６年の男子児童（１１）を逆さづりにしたり首を絞めたりして、約１０日間のけがを負わせていたことがわかった。
市教委によると、教諭は１０月７日、５、６年生の児童を引率して近隣の公園に遠足に行った帰り道で、標識によじ登った男子児童が下りてきたところを、頭を横断旗の柄で１度たたき、足払いをして倒した。さらに、児童の両足を持って逆さづりにしたまま横断歩道を渡った後、児童を地面に横倒しにし、覆いかぶさってＴシャツの襟首を締め上げたという。この際、児童はひじとひざに軽いけがをした。
市教委の調査に対し、教諭は「何でそんなことをやったのかわからない。大変申し訳ないことをした」と話しているという。(11/15 12:15)