2003年11月14日(金) 19時11分

ダイエット商品で行政処分　効果を誇張、カワイ化粧品（共同通信）

　身体に塗る半液状のダイエット商品の通信販売をめぐり、効果を誇張した広告を出していたなどとして、経済産業省は１４日までに、特定商取引法違反で、化粧品販売会社「カワイ化粧品」（旧河合美肌研究所、東京）に対し、誇張表示をやめるよう指示する行政処分をした。
　経産省によると、カワイ化粧品は昨年９月から今年８月にかけ、ダイエット商品「ラブスキット」の通信販売をめぐり、新聞広告に「やせたい部分がみるみるスリムに」「リバウンド、食事制限なし」などと、効果を著しく誇張した表示をした。
　また「厚生労働省認可。国内初のスリム認可商品」とも記載したが、厚労省がラブスキットを承認した事実はなく、実際には「保湿液」として医薬部外品の承認を受けていただけだった。（共同通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031114-00000177-kyodo-soci