悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
県内での結核集団感染は、三人が死亡した六月の西間木病院（取手市戸頭）に続き、今年二例目。県は病院の感染対策に問題があったとして、マニュアルの実践徹底を指導した。
同課によると、四月上旬に入院した男性患者（３９）が五月上旬のエックス線検査で結核と判明。今月五日までに、この患者と同室だった男性患者（３４）、デイケアで通所していた女性患者（２８）、女性看護師（２９）を加えた四人が発症した。現在は一人が結核療養所に入院、三人は別の病院に通院している。
このほか、二十九歳未満の患者と職員四人が発病の危険性が高い「予防内服者」となっている。
水海道厚生病院では、結核の早期発見のため、入所時のエックス線検査などをマニュアルに規定していたが、最初の患者の入院時には行っていなかったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20031114/lcl_____ibg_____001.shtml