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出会い系サイトの情報などを一方的に送りつける「迷惑メール」を防ぐため、マイクロソフトとヤフーは１２日、迷惑メールの発信者の特定や対応策を話し合う連絡会を発足させた。メールマガジンなどを通してユーザーへ有効な対策をアドバイスすることも検討する。今後、ほかのインターネットプロバイダーや関係省庁へ参加を呼びかける。
マイクロソフトが運営する「ホットメール」では、１日に全世界で往来するメールのうち約８割が、宣伝目的などで不特定多数に送られるという。ヤフーが１０月に行った調査では、９５％のメール利用者が迷惑メールを受け取った経験があるという。
両社あわせた国内の利用者数は１０００万人以上。無料でメールの送受信ができる「フリーメール」の利用者数の半分以上を占める。(11/12 19:54)