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2003年11月07日(金) 21時52分

悪質商法で注意報 高額クレジット解約可能と電話−−県消費生活センター /熊本毎日新聞

 ◇別契約の勧誘目的か
 県消費生活センターは、同センターとかかわりがあるかのように装い「高額クレジット契約が解約できる」と面会を求める勧誘電話について相談があったことから、面会の際に別の契約を結ばせる悪質商法とみて被害防止注意報を出した。
 相談は4日、宝石と絵画のクレジット契約をしている県内の消費者からあった。電話はクレジット信用協会を名乗り「高額なクレジット契約で困っている人を放っておくと自己破産し、クレジット会社も困る。自分たちは消費生活センターとも関連がある。業者と交渉し解約できる」と勧誘。9日まで県内4会場で相談を受け付けるとしており、契約書を持参するように言い、携帯電話の番号を伝えたという。
 同センターは「資格講座を途中でやめた人に新たな契約を結ばせる手口もある。今回も何らかの契約をさせるのが狙いでは。契約してしまってもクーリングオフ制度があるので相談してほしい」と呼びかけている。悪質商法の被害者が狙われ2次被害に遭うケースは年々増加し、01年度337件、02年度354件。今年度は9月末現在ですでに248件となっている。【山田宏太郎】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031107-00000001-mai-l43