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神奈川県教委は２８日、小学６年生の女子児童にわいせつな行為をしたり、性的な内容の電子メールを送りつけたりしていたとして、同県小田原市立小の男性教諭（４３）を懲戒免職にしたと発表した。
県教委によると、教諭は３月から６月にかけて、自家用車の中で４回にわたり、この児童の太ももや胸にさわったりした。このうち２回はキスも迫ったという。４月から７月には「大好き」「愛している」「２人きりで会いたい」といった内容の電子メールを、児童の携帯電話に送信した。メールはほぼ毎日で、７月上中旬の８日間は８０回を数えたという。
児童は教諭が３月まで勤務していた前任校の教え子。４、５年生の２年間、担任として受け持たれた。教諭は児童が４年生の時から、校内で体をさわっていたという。
児童が７月に現在の担任に相談し発覚した。県教委の事情聴取に対して教諭は、事実を認めているものの、性的な意図や恋愛感情については否定しているという。(10/28 19:40)