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2003年10月26日(日) 10時05分

日テレ視聴率買収、制作会社はウソで買収日刊スポーツ

 日本テレビの視聴率不正操作問題で視聴者から同局への抗議電話、メールが400件に上ることが25日、分かった。また、番組制作会社「ザ・ワークス」が、同社制作のバラエティー番組「みごろ! たべごろ! デンセンマン」のホームページ上で、視聴率モニター世帯に番組視聴を依頼し「プレゼントがあります」というメッセージを流したことも分かった。日本テレビの不正発覚後、ページを削除した。
 番組制作会社「ザ・ワークス」(東京)が制作、全国の民放各局に販売しているバラエティー番組「みごろ! たべごろ! デンセンマン」のホームページ上で、視聴率モニター世帯に番組視聴を依頼するメッセージを流していた。
 ザ・ワークスによると、ホームページは同社の独自制作で、今月17日から「番組を応援してくれる方を募集!! ビデ○リサーチの視聴率を取る機械を持っている人! 大歓迎」と呼び掛け「番組から高額なプレゼントがあります」とする内容だった。
 同社は、日本テレビの不正操作問題が発覚後の24日夜、東京地区で同番組を放送しているテレビ朝日から「誤解を招きかねない表現だ」と指摘され、同日深夜までにページを削除した。同番組は、東京地区ではテレビ朝日が今月5日(日曜午前4時半)から放送し、一部の地方局でも放送されている。
 同社の前田雅弘プロデューサーは「あくまでも番組宣伝のために、社員がしゃれで書いた。実際にはプレゼントは用意しておらず、応募もなかった。申し訳ない」と話した。
 ザ・ワークスは、84年に渡辺プロダクション映像部から独立。従業員約100人で、日本テレビ系「恋のから騒ぎ」「特命リサーチ200X」、フジテレビ「あいのり」を制作している。(日刊スポーツ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031026-00000032-nks-ent