2003年10月24日(金) 00時00分

国立弘前病院過剰照射事故調査団　来月来院（朝日新聞・）

　弘前市の国立弘前病院（伊藤文也院長）で起きた３００人余の放射線過剰照射事故で、患者の浴びた放射線量などを調べるための専門４学会による「国立弘前病院過剰照射事故調査団」が来月４日に来院する。

　調査団は日本医学放射線学会、日本放射線腫瘍（しゅよう）学会、日本医学物理学会、日本放射線技術学会の放射線専門家ら計７人で構成。４日と５日に病院関係者から医療事故について事情を聴くとともに、カルテや放射録などを調べる。

　また、調査団とは別に、厚生労働省が原因究明と再発防止策を検討するために設けた「放射線過照射事故に関する検討会」の初会合が２６日、仙台市内で開かれる。

（10/24）

http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5373