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インターネットのオークションサイトに暴力団の「代紋」と称するバッジなどが出品されていた問題で、サイトを開いているヤフー（東京都港区）は２０日夕から、暴力団グッズの出品情報の削除を始めた。「バッジを着けて暴力団員を装うなど悪用されるおそれあり」とする警視庁の自粛要請に応じた。
このサイトには最近、指定暴力団住吉会の紋章が刻印されたバッジや、山口組の紋章をあしらった携帯電話用ストラップなどが出品され、高値で落札されることもあった。ヤフーは「防犯と危険排除を考えた。ネットが便利な道具として健全に使われることを願い、警察に協力した」と話している。(10/20 23:17)