2003年10月16日(木) 00時04分

多メディア時代も「新聞は必要」９４％（読売新聞）

　読売新聞社が新聞週間（１０月１５—２１日）に先立って実施した全国世論調査（面接方式）によると、多メディア時代にあっても、情報や知識を得るため、新聞はこれからも「必要だ」と思っている人は９４％（「どちらかといえば」を含む）に達した。

　インターネットで流れているニュースのうち、最も信頼度が高いと思うものを、ネット利用者に挙げてもらったところ、「一般の新聞社が取材し、提供しているニュース」（３８％）が最も多く、「通信社」は１５％、「テレビ局」は４％だった。

　新聞とテレビの報道についてそれぞれ信頼しているかどうかを聞いたところ、「信頼できる」は、テレビ６９％に対し、新聞は８９％。「人権、プライバシーに気を配っている」との評価でも、新聞（７３％）がテレビ（４４％）を上回っている。

　「新聞が役立つ情報を提供している」は昨年調査比２ポイント増の９１％で、１０年ぶりに９割を超えた。（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031015-00000016-yom-soci