2003年10月15日(水) 21時17分
日本シリーズのニセ入場券、ネット入札で出回る(読売新聞)
プロ野球日本シリーズ、阪神—ダイエー戦のニセ入場券が出回っていることが、15日分かった。
コミッショナー事務局によると、インターネットオークションでセリにかけられていた甲子園球場開催(今月21、22、23日)分のシリーズ入場券の一部に、実際には存在しない架空の座席番号が打ち込まれた券があるのを同球場関係者が発見した。
ニセ入場券の枚数や実際に売買されたかどうかは不明だが、同事務局では同種のオークションや金券ショップなど正規のルート以外で入場券を購入した人に券の真偽の確認などを呼びかけている。
日本シリーズの入場券は、福岡ドーム開催(今月18、19、25、26日)分が今月5日から、甲子園球場開催分が同7日から電話予約などで発売され、両球場分とも発売開始から数時間で完売。その直後からインターネットオークションで入場券の予約番号が取り引きされたほか、発券後の入場券の現物も多数セリにかけられている。大手サイトではシリーズ関連だけで現在5000件を超えるオークションが行われており、中には「2枚セットで10万円」の値段が付けられているものある。
入場券の真偽の確認などの問い合わせは、ローソンチケット(0570・00・0403)、チケットぴあ(0570・02・9111)の両インフォメーションセンターまで。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031015-00000312-yom-soci