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婦人服店からブランドものの服などを盗んだとして、警視庁は１０日、いずれも自称衣料品販売業の兒丸孝一（５４）＝横浜市都筑区富士見が丘＝と駒井清之（４８）＝神奈川県相模原市鹿沼台２丁目＝の両容疑者を窃盗などの疑いで再逮捕した。「価格割れする夏物には手をつけず、秋物の新作ばかりを狙った」と認めているという。
町田署の調べでは、兒丸容疑者らは９月１１日未明、町田市つくし野のブティックに侵入し、ジャケットやスカートなど３６４点（約３５５万円相当）を盗んだ疑い。
服は東京都港区内のフリーマーケットに出店し、市価の８割引きで売っていた。ブティックの値札をつけたままだったことから盗品とわかり、９月２１日に盗品等処分あっせん容疑で逮捕された。
「ブランド品が破格値で売られている」との情報で、フリーマーケットに来た捜査員が服を押収しようとして、「横取りされる」と勘違いした女性客と押し問答になるひと幕もあった。(10/10 21:41)