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2003年10月02日(木) 21時58分

Googleデータベースをgooの日本語技術で検索可能にZDNet

 「goo」を運営するNTT-Xと米Googleは10月2日、日本語によるインターネット検索分野での戦略的提携に合意したと発表した。

 GoogleはWebデータベースなど基本機能をgooに提供、gooは得意の日本語処理技術をこれに加えた新しい検索サービスを提供する。具体的には、日本語特有の表記のゆれを吸収できるキーワード自動補正機能を実装する。例えば「ウィスキー」と「ウィスキィ」の違いも気にせずに検索できるようになる。

 さらに通称や略称、誤字のあるキーワードに対する関連・修正候補の表示も行うほか、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所が開発した「固有表現抽出技術」や日本語語彙辞書データベースも導入して精度を高める。アダルトコンテンツなどのフィルタリング機能も導入する。

 このほか、Googleの検索キーワード連動型広告「アドワーズ」をgooが採用するなど、マーケティング面でも協力する。

 日本語検索の高精度化を検討していたGoogleと、検索サービスの利用者を拡大したい両社の思惑が一致した。今後はポータルサイトとしてのgooと、検索に特化したGoogleの特性を生かして幅広いユーザーの獲得を目指す。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031002-00000027-zdn-sci