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クレジットカード大手のジェーシービー（ＪＣＢ）とＵＦＪカードは１日、カード会員約７０００人分の情報を記録したフロッピーディスク（ＦＤ）を紛失した問題で、社長や担当役員らに対する社内処分を発表した。ＪＣＢは信原啓也社長を２０％の減給３カ月にし、副社長や担当役員計４人は１０〜２０％の減給１〜３カ月。ＵＦＪカードは、安藤光隆社長ら３人を１０％の減給１カ月とした。両社はまた、外部に持ち出すデータは原則として暗号化するなどの防止策も発表した。
紛失は今年６月、千葉県内のショッピングセンターが発行するカードの会員情報更新のため、両社でＦＤをやりとりする中で起きた。ＦＤはまだ見つかっていないが、カードの不正利用や個人情報の流出は確認されていないという。(10/02 12:15)