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2003年10月02日(木) 12時46分

ネットによる対面販売システム開発 サイバーステーション中日新聞

 【石川県】ソフト開発・コンサルティングのサイバーステーション(金沢市)が開発したインターネットによる対面販売システムの売り上げが好調だ。ショッピングサイトに組み込むと、商品のデータベース(DB)と連動させながら動画と音声によりリアルタイムで接客ができる。専用のソフトが必要なく、導入コストは約二百万円と従来の五分の一程度に抑えられる。芸能プロダクションや映像会社、商店街などに納入実績があり、初年度は一億円の販売を見込む。

 通信環境のブロードバンド化に伴いショッピングサイトの利用率は伸びているが、静止画やテキストで商品情報を提供するサイトがまだ大半。クレームや返品も増えており、特に自動車や宝石など高額商品は扱いにくいのが課題。またサイトに動画・音声を導入する際に、データをリアルタイムで再生するストリーミングを採用すると専用ソフトが必要で、システムの構築も外注せざるを得ず、高額になる。

 同社の対面販売システムでは、利用者は専用サーバーと市販のCCDカメラ(デジタルビデオカメラ)、マイク・スピーカーをパソコンに接続すればよい。マクロメディア社のフラッシュ技術を採用し、特別なアプリケーションをインストールする必要がなく、ウィンドウズやウィンドウズCE、リナックスなど大半の基本ソフト(OS)に対応できる。

 このほかシリーズ商品として、録画した映像と商品のDBを連動できるオンデマンド・システムも開発。利用者はCCDカメラとマイクか、またはビデオカメラとキャプチャーボードのセットを使えば、簡単にシステム内に映像のデータを取り込める。(中日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031002-00000011-cnc-l17