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全国社会保険労務士連合会は２４日、厚生労働省の「電子申請・届出システム」に対応した認証局を開局した。インターネット経由で毎日２４時間、社会保険関係の申請などができるようになり、業務の大幅な効率化が期待できる。電子政府に対応した認証局は、弁護士、税理士などのいわゆる「士」業界では初めて。
社労士は、中小企業などの依頼を受けて、社会保険の申請書の作成などに当たっている。厚労省への社会保険関係の申請数は年間１億５９００万件で、うち３割が社労士によるものという。社労士がシステムを利用するには、社労士認証局から電子証明書の発行を受けることなどが必要。
(09/24 18:08)