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横浜、千葉両市内の駅などで女性に声をかけ、「除霊代」名目で４７人から計３７００万円をだまし取ったとして組織的犯罪処罰法違反（組織的詐欺）の罪に問われた８被告に対する判決が１７日、横浜地裁であった。田中亮一裁判長は全員に執行猶予の付いた懲役３年〜同２年の判決を言い渡した。主犯格とされる自称霊能師宮崎俊一被告（５５）の判決は弁護人の辞任で延期された。
判決によると、８被告は００年１２月〜０２年２月、宮崎被告の指示で、通りがかりの女性に「霊がついている」などとうそを言って信じ込ませ、現金をだまし取った。(09/17 13:09)