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2003年09月17日(水) 00時00分

<茶況>平均緑茶購入量が減 7月までの全国1世帯当たり(16日) 東京新聞

 総務省統計局の家計調査によると、ことし7月までの全国の1世帯当たりの平均緑茶購入量と購入金額はともに前年同期比を下回っており、厳しい消費動向が続いている。

 全国の1世帯当たりの7月の平均緑茶購入量は79グラム(前年同月比5グラム、6%減)だった。購入金額は462円(同21円、4・8%増)となった。

 1−7月の累計は購入量が679グラムで前年同期比2グラム、0・3%減とわずかに下回った。購入金額は3736円で前年の同じ時期に比べ38円、1%下回った。

 7月の都市部だけでみた平均購入金額は489円。内訳は人口5万−15万人未満の小都市Aが615円で最も高く、次いで100万人以上の大都市が478円、15万−100万人未満の中都市が439円、5万人未満の小都市Bが358円となっている。

 町村は341円だった。 (松本利幸)

 袋井・森 産地問屋は、冬場の消費需要に向けた発送準備を始めている。

 掛川・小笠 産地問屋は秋冬の需要に向けて消費動向を探っている。

 島田 秋番茶の摘採に向け、生産農家では管理作業が続く。

 榛原・相良 残暑が厳しく、荷動きは鈍い。産地問屋は消費地との情報交換を進めている。

 金谷・三川根 金谷では秋摘み新茶の新芽も出そろいはじめ、18日の摘採を待つばかり。

 藤枝 産地問屋は8月のお盆以降、荷動きが緩慢な状態が続いているという。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/siz/20030917/lcl_____siz_____003.shtml