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2003年09月09日(火) 19時37分

全国最低12.2% 重要犯罪は前年より向上−−今年上半期の刑法犯検挙率 /埼玉毎日新聞

 ◇県警まとめ
 県警刑事総務課はこのほど、今年上半期(1〜6月)の県内の刑法犯の検挙率と認知件数などをまとめた。検挙率は12・2%(昨年同期比0・6ポイント増)で全国最下位となった。認知件数は8万4223件(同1442件減)に減少、地域を絞った街頭犯罪対策でひったくり事件などの減少が要因とみられる。
 まとめによると、全刑法犯の認知件数は減少したが、殺人や強盗などの重要犯罪の認知件数は769件(同128件増)に急増した。特に強盗(同80件増)や強制わいせつ(同27件増)の悪化が目立った。ピッキングなどによる侵入盗は1万1982件(同980件増)だった。
 検挙率は、重要犯罪は38・9%(同8・2ポイント増)、侵入盗は16・5%(同5・7ポイント増)でいずれも昨年を上回った。
 警察官100人当たりの全刑法犯の認知件数は883・3件で、全国平均の564・8件を大きく上回り全国1位の負担率となっている。
 同課は「自治体などと協力した防犯活動と、多発地域を統計的に検討、警察官の集中投入するようにしていきたい」と話している。【高島博之】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030909-00000006-mai-l11