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カンボジア・プノンペンで児童ポルノ画像を載せたホームページ（ＨＰ）をつくっていたとして、神奈川県警少年課は、同国在住、職業不詳大鋸力也容疑者（４１）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童ポルノ公然陳列）の疑いで逮捕し、４日、横浜地検に送った。県警によると、児童ポルノ公然陳列容疑での国外犯の逮捕は初めて。大鋸容疑者は容疑を認めているという。
調べでは、大鋸容疑者は昨年９月から今年２月にかけて、インターネットを通じて送信されてきたカンボジア、タイ、ベトナムなどの１８歳未満の少女２０人のポルノ画像をＨＰに掲載した疑い。
県警によると、大鋸容疑者は、日本に住んでいた９８年１１月ごろＨＰを開設。自分や、ＨＰを見た男性たちが買春した少女たちを撮影したとするポルノ画像を載せていた。０１年９月にプノンペンに移り住み、インターネットカフェなどのパソコンを使ってＨＰの運営を継続していたが、県警が同容疑者を指名手配し、日本国内の投稿者宅を捜索するなどしたため、２日に帰国したところを逮捕された。
(09/05 03:01)