2003年09月04日(木) 16時37分

住基ネット対策会議設置　選択制検討で、札幌市（共同通信）

　住民基本台帳ネットワーク（住基ネット）の選択制に前向きな姿勢を示している札幌市の上田文雄市長は４日、選択制導入の検討を本格的にするため「住基ネット対策会議」を庁内に設置したと発表した。
　対策会議は、市役所改革推進室が中心となり、市民局長や担当部長ら８人で構成し、月１回開催する。長野県や横浜市などの他都市の状況を調査分析し、札幌市の対応策を総合的、具体的に検討する。
　記者会見した上田市長は「多くの自治体から、セキュリティーの面などで住基ネットに対して問題提起がなされている。情報収集をして、幅広く検討する」と述べた。（共同通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030904-00000128-kyodo-soci