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2003年09月04日(木) 01時28分

中国人の犯罪が急増 今年上半期産経新聞

 今年1−6月の上半期に全国の警察が摘発した来日外国人犯罪のうち、中国人の摘発件数が前年同期に比べ42.4%も増えたことが4日、警察庁のまとめで分かった。国籍別の摘発件数でも中国人が全体の40.1%を占めた。

 警察庁は「1990年代には集団密航の中国人摘発が多かったが、強盗や侵入窃盗など刑法犯が増えており、治安悪化の一因となっている」と分析、中国人犯罪対策に本格的に取り組む方針だ。

 警察庁によると、上半期の来日外国人の摘発件数は計1万8579件(前年同期比20.5%増)、摘発人数は9084人(同19.8%増)。いずれも上半期の統計を取り始めた93年以来最多となった。

 国籍別の摘発件数は、中国人が一番多く7449件。次いでトルコ人(14.5%)、ブラジル人(10.4%)、韓国人(6.6%)の順。

 罪種別では、侵入窃盗の摘発件数が4107件と68・2%も増加。このうち75.8%に当たる3115件が中国人。

 殺人、強盗、放火などの凶悪犯は172件で微増だったが、うち43・0%に当たる74件が中国人だった。

 外国人全体の摘発件数を発生地域別に10年前と比べると、東京都は1.1倍とほぼ横ばい。その他の地域は中部が8.1倍、四国が6.2倍、東北が3.4倍、北海道が3.2倍、関東が2.3倍、近畿と中国がともに2.1倍、九州が1.8倍と外国人犯罪が全国に広がっている実態が明らかになった。

http://www.sankei.co.jp/news/030904/0904sha038.htm