2003年09月01日(月) 00時00分

総務省ＤＶ対策、住民情報公開ガイドライン（ZAKZAK）

　総務省は１日までに、市区町村が希望者に実施している住民基本台帳の一部の閲覧や、住民票の写しの交付について、ドメスティックバイオレンス（恋人や配偶者間の暴力＝ＤＶ）の加害者やストーカーなどを対象に制限する場合のガイドラインを策定する方針を固めた。

　住所や氏名などが記された住民基本台帳の一部の閲覧や住民票の写しは、理由さえ示せば、誰でも市区町村の窓口で請求することができる。このため、ＤＶの加害者が転居した被害者の行方を探したり、ストーカーが住所を突き止めたりといった目的に悪用される恐れがある。

ZAKZAK 2003/09/01

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_09/1t2003090113.html