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2003年08月30日(土) 12時46分

IE対抗ブラウザ、機能強化もシェアはまだわずかZDNet

 MicrosoftのInternet Explorer(IE)に対抗したWebブラウザ新版「Opera 7.2」のβ版と、「Mozilla 1.5」のβ版がそれぞれリリースされた。

 この二つのブラウザは長年にわたり、IEを使いたくないというユーザー層を支えてきた。しかしそのシェアは依然としてごくわずかにとどまっている。OneStat.comによれば、Webユーザーの95%以上は現在、Microsoftのブラウザを利用している。

 一方、Mozillaを利用しているユーザーは約1.6%、Operaは0.6%にすぎない。ただ、この数字はある程度カウントされていない部分もある。Operaは設定上の問題を避けるため、WebサイトにIEとして認識されるように設定されている場合も多いためだ。

 Opera Softwareが先に公表したところでは、Operaブラウザ最新版が同社サイトからダウンロードされた回数は1000万回を突破したという。

 今回リリースされた新版はいずれも機能強化を図ったもので、Mozillaのβ版は同プロジェクトのリリースノートによれば、IRC機能の強化、電子メールソフトのスペルチェック機能、XML対応の強化、読み込みの高速化、標準のサポート強化などが図られている。

 一方Operaのβ版は、読み込みの高速化、ハンドヘルド関連バージョンの強化、ヘブライ語とアラビア語のサポートなどが追加された。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030830-00000010-zdn-sci